SMBCモビットでお金を借りるのはやばい？実際に借りた人の特徴や審査について解説

SMBCモビットでお金を借りたくてネットで情報を調べると、検索候補にやばいと表示されることがあります。

取り立てや電話といったワードも並び、借りると怖い思いをするのではと感じがちです。

しかし、SMBCモビットは行政から認可を受けた正規の貸金業者であり、三井住友カードが運営しているため不安に感じる必要はありません。

一方で三井住友カードの運営なら、「審査が厳しいからやばい」と感じる人もいます。

本記事では以下の項目を解説。

SMBCモビットの特徴に加え、実際にどのような人が利用しているのか独自アンケートから分析しました。

SMBCモビットでお金を借りようと考えている人は、なぜやばいと言われるのか確認して利用を判断してください。

利用前に審査や利用者の傾向も確認して、不安を解消してから申し込みましょう。

SMBCモビットはやばい消費者金融なのか？怖い取り立てにあった悪い評判はなし

SMBCモビットはやばい消費者金融なのか確認するために評判を調査しましたが、取り立てや返済に関する悪い口コミは見当たりませんでした。

SMBCモビットに限らず消費者金融自体に「やばい」「怖い」といった印象を持っている人もいますが、現在は法律が厳罰化。

貸金業法により、脅迫じみた取り立てや周囲に借り入れをバラす行為は禁止されています。

以下の理由から、SMBCモビットは違法な金融機関ではありません。

三井住友カードは、キャッシングやカードローンも長年取り扱うクレジットカード会社です。

お金を貸す上で、正規の貸金業者としての登録も済ませています。

お金を返済する気がない人には督促の連絡を入れるためやばいと感じる人もいますが、督促はどの金融機関でも実施する業務です。

SMBCモビットの特徴や督促の流れを知っていれば、トラブルなく借りられます。

SMBCモビットは三井住友カード運営のカードローン

SMBCモビットは、クレジットカードで知られる三井住友カードが運営しています。

もともとは三井住友系列であるSMBCグループでしたが、2023年7月に三井住友カードに合併されました。

三井住友カードは行政に貸金業者として登録があり、業界団体の日本貸金業協会にも登録しています。

三井住友カードの登録状況

日本貸金業協会は貸金業法に基づく自主規制機関の役割を持ち、貸金業が健全に発展するよう活動しています。

SMBCモビットはメガバンクの金融グループに属した正規の貸金業者で、違法業者ではありません。

「トラブルに巻き込まれるのではないか？」と不安に思わず、お金に困ったときは利用しましょう。

SMBCモビットの基本情報

項目	詳細
公式サイト	https://www.mobit.ne.jp/index.html
申込条件	年齢満20歳以上74歳以下 安定した定期収入がある ※収入が年金のみの方はお申込できません。年金以外に安定した定期収入のある方であればお申込いただけます。
金利（年）	3.0～18.0％
限度額	800万円
審査時間	最短30分 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
在籍確認の電話	原則なし

貸金業法によると、消費者金融は10万円未満の借り入れのときに最高金利20.0％も設定できます。

SMBCモビットでは、限度額が少額でも金利は最大18.0％です。

法律による上限金利年20.0％よりも金利が低く、返済の負担が少なくなっています。

消費者金融の金利として平均的な水準で、高過ぎではありません。

申込条件は上限年齢が74歳とやや高めで、年金受給者でもアルバイトなどの収入があれば申し込めます。

幅広い人に借りやすい条件を設けているので、法外な金利や取り立てを受けたくない人はSMBCモビットを選びましょう。

同じ三井住友系列のプロミスとは何が違う？

三井住友系列のカードローンには、SMBCモビットの他にプロミスもあります。

2つのカードローンの違いは、以下の通りです。

項目	SMBCモビット	プロミス
運営会社	三井住友カード	SMBCコンシューマーファイナンス
金利（年）	3.0～18.0％	4.5％～17.8％
限度額	最大800万円	最大500万円
最短審査時間	30分	3分
無利息期間	なし	初回利用の翌日から30日間
契約書類の受け取り	コンビニや郵便局でも可能 ※郵送物なしのWeb完結も可能	自宅のみ ※郵送物なしのWeb完結も可能

プロミスとSMBCモビットは系列が同じでも運営会社が異なり、審査もそれぞれの会社で行います。

プロミスはSMBCモビットよりもわずかに上限金利が低く、貸付限度額はSMBCモビットの最高限度額が高めです。

貸付条件に大差はないものの、SMBCモビットには無利息期間がありません。

少しでもお得に借りたいなら、上限金利も低めのプロミスが向いています。

SMBCモビットの強みは、ローンカードが欲しいときに自宅以外での郵送物受取が可能で、周囲にバレにくい点です。

両社ともカードレスのWeb完結には対応できますが、プロミスはローンカードが欲しいときに郵送物なしにできません。

自宅への郵送物を避けつつローンカードを受け取りたい人は、SMBCモビットを選びましょう。

怖い取り立ては貸金業法で禁止されていてSMBCモビットも行っていない

貸金業法に則っているSMBCモビットでは、第21条で定める「取り立て行為の規制」を厳守しています。

返済に遅れた人がいても、ひと昔前にドラマやマンガで見た脅迫めいた取り立ては禁止行為です。

具体的に禁止されているのは、以下の取立行為です。

貸金業法21条で禁止されている取り立て行為

参照元：e-GOV｜貸金業法

もしSMBCモビットでお金を借りて返済が遅れても、自宅に貼り紙をされたり突然職場に取り立てにきたりはしません。

取り立てに家族が巻き込まれる心配も不要です。

反社会勢力の人が貸金業者に絡むことも貸金業法で禁止されています。

契約して危ない組織や企業に情報が流れたり、家族や勤務先に借り入れをバラされたりはしないため、安心して利用しましょう。

延滞を放置すればどのカードローンでも電話や郵送物で連絡がくる

延滞を放置すれば、どのカードローンでも電話や郵送物で督促を行います。

SMBCモビットだけではなく、大企業グループから中小消費者金融までどこで借りても同じです。

ただし取り立ての際に禁止されている行為を行わないため、無理な取り立てを受ける心配はありません。

期日までに返済できなかったときの督促は、一般的に以下の流れで行われます。

ネット上で見られる「SMBCモビットは電話がしつこい」との評判は、各過程で連絡や通知を無視し続けている可能性が高いです。

カードローン会社は、貸したお金を返してほしいため連絡がとれるまで電話をかけ続けます。

SMBCモビットでお金を借りても、毎月期日までに返済すれば電話はなく郵便物も届きません。

滞納してしまい電話が続いている人は、一度でもいいので電話に出て状況を説明しましょう。

支払内容や金額の調整を行ってくれたり、相談に乗ってくれる可能性があります。

SMBCモビットは返済せず逃げる、いわゆる「貸し倒れ」になるのを避けるため電話します。

電話に出れば「逃げられているわけではない」と判断してもらえるので、電話の頻度が落ち着く可能性も。

連絡されるのが怖い人は、毎月の返済期日を厳守しましょう。

SMBCモビットは審査が厳しいカードローン？審査通過者の特徴を分析

SMBCモビットはクレジットカード大手の三井住友カード運営のため、審査も厳しいと感じがちです。

SMBCモビットの審査が厳しいと言われる理由は、以下の通り。

他の大手消費者金融と違い、SMBCモビットは審査通過率を一切公表していないのも厳しいと思われる要因の1つ。

収入が多く安定している人が利用している傾向なので、審査が厳しいと思われがちです。

とはいえ、パートやアルバイトでも審査通過できるので、特別厳しいわけではありません。

実際審査に通過したのはどのような人か、独自アンケートから特徴を分析しました。

SMBCモビットは大手消費者金融の中で唯一審査通過率を公表していない

SMBCモビットは審査通過率を公表しておらず、難易度が未知数です。

参考となる大手消費者金融4社の審査通過率は以下の通り。

	2024年1月の審査通過率
プロミス	34.8％
アコム	39.4％
アイフル	37.2％
レイク	26.6％※2023年6月の成約率

参照元：SMBCコンシューマーファイナンス｜月次データ、アコム｜マンスリーレポート、アイフル｜月次データ、SBI新生銀行｜データブック

月によって変動はあるものの、プロミス・アコム・アイフルの3社は審査通過率30～40％程度です。

レイクはやや低めで、2023年の3月と6月の審査通過率はいずれも26％程度と低めの傾向があります。

大手消費者金融では、審査に通過できるのは10人中3人から4人程度です。

SMBCモビットの貸付条件は他社とほぼ変わらないため、審査通過率には大差がないと考えられます。

「特別審査が厳しいのでは」と敬遠する必要はないので、利用したい人は審査に申し込みましょう。

独自アンケートでは審査に通過した人は正社員として働いている人が大半

カードローン利用者を対象に調査した独自アンケートでは、SMBCモビットの審査通過者は正社員が多い傾向です。

独自アンケートをもとにしたSMBCモビットの審査通過者の職業

職業	人数	割合
正社員	23	67.7％
公務員	4	11.75％
自営業	4	11.75％
パート	2	5.9％
学生	1	2.9％

職業が正社員の人が7割近くおり、自営業と公務員がそれぞれ1割強の割合でした。

割合は少ないですが、パート勤務や学生の人でも審査に通過しています。

正社員と公務員の割合は合わせて8割近くになり、SMBCモビットは堅実に収入を得ている人が多く利用している印象です。

大手消費者金融の中では、アイフルも利用者の職業の割合を公表しています。

アイフルの審査通過者の職業

職業	割合
正社員	61.8％
パート・アルバイト	22.4％
社長・代表者	7.6％
嘱託社員	5.2％
契約・派遣社員	3.0％

参照元：アイフル

アイフルでは正社員の割合が約62％、パート・アルバイトが約22％です。

SMBCモビットの方が正社員の割合が高く、パート・アルバイトはアイフルの方が多い傾向。

毎月の収入が安定している正社員や公務員は、SMBCモビットに申し込みましょう。

パートやアルバイトでも、長期間働いていて毎月同じくらいの収入を得ていれば、審査に通る可能性があります。

SMBCモビット利用者は他にどこのカードローンの審査に通過している？

SMBCモビットの審査難易度を測るもう1つの基準が、審査通過者が他に利用していたカードローンです。

利用の多いカードローンは、審査傾向が似ている可能性もあります。

SMBCモビット契約者が、他に契約したカードローンを集計した結果は以下の通りです。

SMBCモビット契約者の他社利用状況

カードローン	利用者数
アコム	13人
レイク	6人
プロミス	5人
アイフル	5人
三井住友銀行 カードローン	4人
楽天銀行スーパーローン	4人
みずほ銀行カードローン	3人
LINEポケットマネー	2人
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック	2人
セブン銀行カードローン	2人
りそな銀行・埼玉りそな銀行 カードローン	2人
イオン銀行カードローン	1人

※複数回答も含む

利用者が13人と特に多かったのが、大手消費者金融のアコムです。

アコムは三菱UFJグループの消費者金融で、審査通過率が40％前後と高めの水準となっています。

次いでレイクやプロミス、アイフルと大手消費者金融が続き、審査難易度は他社と同水準であることが伺えました。

一般的に金利の低いカードローンは、審査難易度は厳しい傾向です。

上限金利がSMBCモビットよりも低い銀行カードローンの利用者は少ない点から、銀行カードローンほど審査が厳しくないとも予想できます。

SMBCモビットの審査難易度が高いのではと不安な人も、他の消費者金融と同じ程度だとイメージすれば申し込みやすいです。

毎月安定した収入があるならパートやアルバイトも申込可能

SMBCモビットの申込条件では職業が限定されておらず、パートやアルバイトでも申し込めます。

SMBCモビットの申込条件

申込条件にある「安定した定期収入」とは、毎月一定額の給与収入または事業収入を得ている状態を指します。

カードローンは、借りた金額に応じて毎月決まった金額以上の返済が必要です。

毎月の返済が滞らないよう、収入が毎月安定している人しか申し込めません。

毎月の収入が少なくても審査通過の可能性はある

収入が少ない人でも、毎月継続して収入を得続けているなら審査に通る可能性はあります。

パートやアルバイトは長期勤務が前提となり、ひと月の収入が多くても短期勤務や単発派遣バイトは安定性が認められにくいです。

限度額は、年収が低い人ほど少なく設定されます。

貸金業法の総量規制により、借入額は他社カードローンも含めて年収の3分の1までと決まっているからです。

毎月5万円、年収換算で60万円の人なら借りられる額は最高でも20万円までとなります。

収入が少なくても法律の範囲内で借りられるため、年収が低い人も安定収入があるなら審査に申し込みましょう。

74歳まで申し込めるものの収入が年金のみの人は対象外

SMBCモビットは74歳まで申込可能ですが、年金以外にも収入を得ていなければなりません。

SMBCモビットの年齢条件は、他の大手消費者金融と比べて高めです。

カードローン	申込年齢上限
SMBCモビット	74歳
プロミス	74歳
アコム	72歳
アイフル	69歳
レイク	70歳

SMBCモビットなら、アルバイトや再雇用などで定期収入を得ていれば70歳を超えても申込可能です。

75歳の誕生日を迎えるまで借り入れできるので、急な出費に備えて長く契約したい人に向いています。

70歳以上は定期的な就業確認がある

70歳以上の人は、退職や雇用形態の変更で就業状態が変わりやすいです。

契約後、現役で働く世代よりも就業確認の頻度が高い可能性もあります。

収入証明書類の提出を求められたら、すぐに応じましょう。

連絡を無視すると、限度額の減額や新たな借り入れの停止につながります。

審査では過去5年間の支払い履歴も必ず確認される

SMBCモビットの審査では、申込情報に加えて過去5年間のローンやクレジットカードの利用状況も確認されます。

ローンやクレジットカードの利用状況は信用情報と呼ばれ、信用情報機関に保管される決まりです。

申し込みを受けると、消費者金融は他社借入の状況や返済・支払いが遅れた経験はないか、信用情報機関に対して情報照会を実施。

SMBCモビットは、日本信用情報機構（JICC）とCICの2つの機関に情報の提供と照会を行います。

審査で確認される信用情報の内容は、以下の通りです。

信用情報	詳細	情報の保管期限
申込情報	ローンやクレジットカードに申し込みがあり、情報を照会した履歴	6か月
契約情報	住所や勤務先といった契約者の個人情報、限度額など	5年
入金状況	毎月支払期日までに入金されているかを確認	24か月
支払・返済状況	支払残高、借入残高、遅延の有無	5年

審査でプラス評価を受ける信用情報の内容は、以下の通りです。

審査でプラス評価になる情報

他社借入がない、または少ない状況なら多重債務に陥る可能性は低く、返済能力があると判断されやすいです。

総量規制の範囲を超えないので、他社借入はない方が良い印象を与えます。

クレジットカードやローンの支払いは、期日までに入金された履歴を積み上げると信用できる人だとプラス評価につながりやすいです。

他社借入が複数ある人や延滞の記録がある人は、審査に落ちるケースもあります。

審査落ちにつながる情報

SMBCモビットに申し込んだ時点で他社借入が複数あると、多重債務を疑われて今以上にお金は貸せないと判断される可能性があります。

支払遅延の履歴は、ローンの審査で大きなマイナスポイントです。

特に61日（3か月）以上の長期延滞や、債務整理で記録される「異動」のステータスは、即審査落ちにつながる可能性があります。

過去に督促状を受け取った経験がある人は、今の信用情報がどうなっているか申込前に確認しましょう。

CICでは、インターネット開示ですぐに自分の信用情報を確認できます。

CIC｜インターネット開示

日本で発行・契約したクレジットカードや各種ローンの情報は、信用情報機関に集められています。

クレジットカードやローンだけでなく、携帯電話端末の分割払いも信用情報の対象です。

登録された情報は希望しても消したり隠したりできないため、期日を守って着実に支払い・返済を続けましょう。

やばいと言われているSMBCモビットでお金を借りるデメリットは2つある

SMBCモビットでお金を借りるとやばいと言われるのは、以下のデメリットがあるためとも考えられます。

消費者金融のカードローンは、一般的に銀行で借りるよりも金利が高いです。

金利が高い借入先で、多額のお金を借りて長期間かけて返済すると、利息が膨らみます。

SMBCモビットでは無利息期間がないため、借りた翌日からすぐに利息が発生する点もデメリットです。

繰り上げ返済をすればデメリットはカバーできるため、返済方法を工夫しながらSMBCモビットを利用しましょう。

銀行カードローンと比べると金利は高め

SMBCモビットの最高金利は18.0％で、銀行カードローンと比べると高めです。

初回利用の場合、多くは最高金利の18.0％が適用されます。

同じSMBCグループである、三井住友銀行のカードローンの金利は最高14.5％です。

20万円借りて24か月（2年）かけて返済するケースで、利息総額を計算しました。

カードローン名	毎月返済額	利息総額
SMBCモビット	9,984円	39,627円
三井住友銀行 カードローン	9,649円	31,588円

金利が3.5％違うと、毎月の返済額は約300円、利息総額は約8,000円高くなります。

SMBCモビットは銀行カードローンよりも利息が高くなりがちな点を知って、借りる前に利息も含めた返済計画を立てましょう。

月に5,000円の余裕があるなら、利息も含めて返済額が5,000円以内におさまる金額を借りると、無理のない返済ができます。

やばいのは借り続けて借入残高が減らないとき

SMBCモビットでお金を借りてトラブルになりやすいのは、高い金利で常に限度額いっぱいまで借り続けるケースです。

借入残高の高い状態が続くため、長期間多額の利息を支払い続けなければなりません。

例えば限度額30万円の人が毎月ギリギリまで借りると、毎月の最低返済額は11,000円です。

11,000円のうち利息は約4,400円を占め、元金はなかなか減りません。

元金が減らなければ利息は発生し続け、いずれ返済が難しくなる可能性も。

返済できない状況になりたくない人は、借りグセを作らず必要最低限の利用にとどめるのが肝心です。

無利息期間がないから借入翌日から利息が発生する

SMBCモビットは、他の大手消費者金融にはある無利息期間がない点もデメリットです。

カードローン会社	無利息期間
SMBCモビット	なし
プロミス	初回借入の翌日から30日間
アコム	初回契約の翌日から30日間
アイフル	初回契約の翌日から30日間
レイク	初回契約の翌日から60日間（Web申込限定）、または借入額のうち5万円まで180日間※

※初めてなら初回契約翌日から無利息
※無利息期間経過後は通常金利適用。
※30日間無利息、60日間無利息、180日間無利息の併用不可。
※ご契約額が200万超の方は30日無利息のみになります。

※Webで申込いただき、ご契約額が1～200万円の方。
※Web以外で申込された方は60日間無利息を選べません。

他の消費者金融なら、無利息期間中に完済すれば利息の支払いなしで利用できます。

SMBCモビットは、借りた翌日から利息が発生するため利用すれば利息の支払いは避けられません。

短期間だけ借りてすぐに返済したい人は、無利息期間があるカードローンの方がお得に利用できます。

例えば年18.0％で10万円借りるとき、無利息期間が30日間あれば1,500円分の利息を節約可能です。

契約から借り入れまで日が空く人は、初回利用の翌日から無利息期間が始まるプロミスを選びましょう。

無利息期間の長さを重視したいなら、レイクが最大180日間（5万円まで）と長いです。

SMBCモビットはメリットが多い

SMBCモビットにはメリットも多くあり、利用が向いている人もいます。

郵送物が必要な契約方法でも、自宅以外で受け取れるのはSMBCモビットならではのメリットです。

Web完結申込なら、ローンカードの発行がなく郵送物もありません。

手数料無料の提携ATMがあったり、全国のコンビニでスマホATMが使えたりする点も便利。

申し込みから借り入れ・返済まで便利なのがSMBCモビットのメリットです。

メリットを知って上手に活用すれば、やばいと思わずSMBCモビットを利用できます。

カード発行でも自宅への郵送物を避けられる

SMBCモビットでは、カード発行を希望するときに郵送物を自宅以外で受け取れます。

通常、ローンカードを郵送すると簡易書留や本人限定郵便で届くため、家族にバレるリスクが高いです。

しかし、SMBCモビットではゆうパックで郵送し、コンビニや郵便局でも受け取れます。

自宅以外で受取可能な場所

自分の都合がいいときに受け取りに行けるため、再配達となる心配もありません。

自宅以外で郵送物が受け取れるのは、大手消費者金融ではSMBCモビットだけです。

ローンカードは欲しくても、同居する家族にバレたくない人は、SMBCモビットのコンビニ等受け取りサービスを利用しましょう。

カードと郵送物なしで契約できるWeb完結申込にも対応している

SMBCモビットでは、ローンカードと郵送物がないWeb完結申込にも対応しています。

以前はWeb完結申込を利用できる人は限定的でしたが、現在はクリアしやすい条件に変更されました。

以下のいずれかが可能であれば、Web完結申込を利用できます。

スマートフォンでのオンライン本人確認は、現住所記載の以下の書類を持っていれば可能です。

オンライン本人確認では、スマートフォンのカメラで書類と申込者を撮影して本人確認を行います。

上記3つの書類が準備できない場合やスマートフォンを持っていない人は、返済方法を口座引き落としにしましょう。

登録できる金融機関は以下の29行です。

いずれの方法も使えず郵送物をなくしたい人は、ローン契約機に行く必要があります。

三井住友銀行内にあるローン契約機に、顔写真付きの本人確認書類を持参して手続きを行いましょう。

勤務先に在籍を確認する電話は原則行っていない

SMBCモビットでは、勤務先への在籍確認の電話を原則行っていません。

SMBCモビットなら、勤務先に電話をかけてほしくない人でも安心して申し込めます。

もし電話が必要だと判断されても、勝手に電話はかけられません。

会社休業日に申し込んでも審査がストップしない

在籍確認の電話が原則不要だと、会社休業日に申し込んでも審査がスムーズに進みます。

SMBCモビットは、土日や祝日も営業していて審査・契約業務にも対応可能です。

休日の急な金欠にも迅速に対処でき、困ったときに頼りになります。

三井住友銀行のATM手数料がいつでも無料

SMBCモビットは、同じSMBCグループである三井住友銀行のATMが手数料無料で利用できます。

通常、消費者金融では自社ATM以外の利用には手数料が必要です。

コンビニATMを利用した場合の手数料は、以下の金額が一般的。

1回ならわずかな出費でも、借り入れと返済の都度手数料が発生するのは経済的ではありません。

借り入れと返済を10回ずつ行えば、ATM手数料だけで2,200円～4,400円かかります。

三井住友銀行のATMなら、設置台数が多く見つけやすいです。

少しでも出費を抑えて返済を進めたいなら、SMBCモビットを選びましょう。

審査は最短30分で完了するから借り入れまでが早い

SMBCモビットでは、本審査は最短30分で完了します。

審査対応時間は9時から21時で、時間内に契約を完了できれば即日融資も可能です。

申込フォームの入力完了前に簡易審査結果も表示され、審査結果がいち早く知れる点もメリット。

結果が早く分かるので、審査結果待ちのストレスが少ないです。

「飲みに誘われたのでできるだけ早く出欠を回答したい」「冠婚葬祭に必要なので無理ならすぐ別の消費者金融に申し込みたい」といった人にも、向いています。

借りられる可能性がありそうかすぐにチェックしたい人は、SMBCモビットに申し込みましょう。

スマホATM取引ができるから契約後すぐに現金でお金を借りられる

SMBCモビットのスマホアプリを利用すると、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMでスマホATM取引が利用できます。

スマホATM取引とは、ローンカードの代わりにスマホでATMが利用できる機能です。

契約後、ローンカードの到着を待たなくてもすぐにATMで取引ができます。

全国にあるコンビニにATMが設置してあるため、旅行先や出張先でローンカードも土地勘もない場所でも利用しやすいです。

SMBCモビットのスマホATM取引は深夜早朝も利用可能

SMBCモビットでは、契約が夜になってもスマホATMですぐに現金が借りられます。

セブン銀行、ローソン銀行の両ATMで、SMBCモビットの取引ができる時間は以下の通りです。

ATM	月曜	火曜～日曜
セブン銀行ATM	7時～23時50分	0時10分～23時50分
ローソン銀行ATM	7時～23時55分	0時5分～23時55分

日付が変わる前後と月曜の朝7時までの時間帯を除き、ほぼ1日中借り入れと返済が可能です。

契約後すぐに現金が必要なときは、便利なスマホATM取引を利用しましょう。

原則24時間取引ができるSMBCモビットなら、「契約したのにすぐ借りる方法がなくてやばい」と焦る必要がありません。

1枚3役のカードローン一体型クレジットカードが作れる

SMBCモビットでは、カードローンとポイントカード機能を一体化したクレジットカードが作れます。

SMBCモビットのクレジットカード「Tカード プラス（SMBCモビット next）」は、見た目はクレジットカードそのものです。

財布に入れていてもカードローンだと気付かれにくく、Tポイントが効率よく貯められます。

Tカード プラス（SMBCモビット next）を発行すると、年会費無料でETCカードが作れる点も大きなメリットです。

クレジットカードを作りたい人は、先にSMBCモビットのカードローンに申し込みましょう。

契約後にクレジットカード発行の手続きが可能になり、最短4営業日で自宅に郵送で届きます。

SMBCモビットに申し込む流れと手続きを紹介

SMBCモビットに申し込む際の手続きのおおまかな流れは、以下の通りです。

申し込んだ当日中にお金を借りたいなら、SMBCモビットの営業時間内にすべての手続きを終わらせる必要があります。

指示された通りに申し込み手続きを進めれば問題なく終わり、難しくはありません。

1つずつの手続きを間違いなく行い、返済計画を立てた上でお金を借りましょう。

審査や契約手続きを行っているのは朝9時から夜21時まで

SMBCモビットで審査や契約手続きを行っているのは、朝9時から夜21時までです。

21時までに契約手続きが終わらなかったら、借り入れは翌日の朝9時以降になります。

SMBCモビットの審査時間は最短30分ですが、混雑状況によっては時間がかかる可能性も。

申込当日中にお金を借りたいなら、夕方までには申し込みを済ませましょう。

急ぎで融資が必要なら申込後に電話する

すぐに融資が必要なら、SMBCモビットへの申込後にコールセンターに電話しましょう。

急いでいる旨を伝えると、審査の順番を早めてもらえる可能性があります。

申込時に発行されたユーザーIDが必要なので、すぐに答えられるようメモをとってから電話をかけてください。

申込方法は全部で4通りあり銀行内での手続きも可能

SMBCモビットに申し込む方法は全部で4通りあります。

ローン契約機は三井住友銀行内に設置してあり、街中の個別ブースへ行かずに済みます。

契約機で申し込んだらそのまま審査が始まり、ローンカードも即日発行される点が他の方法にはないメリットです。

銀行内で契約できるため、カードローンの手続きをしているとバレにくいのが魅力。

消費者金融は、ATMや店舗を利用しているところを見られると借り入れがバレやすい傾向です。

しかし、銀行なら借り入れ以外の手続きがたくさんできるので、銀行に行く理由を聞かれてもごまかせます。

パソコンやスマートフォンからの申し込みは、Web完結にも対応していて、家から出ずに手続きが進められます。

SMBCモビットで電話による在籍確認をなしにするなら、Webから申し込まなければなりません。

「対面で申し込みたい」「電話で相談しながら申し込みたい」といった希望がなければ、Web申し込みを選びましょう。

本人確認書類と収入証明書類は申し込み前に用意する

SMBCモビットでは、本人確認書類に加えて収入証明書類の提出も求められるケースがあります。

提出するよう言われてから焦らないように、必要書類は事前に揃えて申し込みましょう。

それぞれの書類は以下の通りです。

本人確認書類

収入証明書類

いずれも有効期限内、または最新のものを提出しましょう。

審査通過後すぐにお金を借りる方法は2通り

審査通過後、すぐにお金を借りたい人は以下のいずれかの方法を利用しましょう。

スマホATMは、すぐに現金が必要なときに使いやすいです。

外に出ずにお金を借りたい人は、スマートフォンから振込融資を利用しましょう。

指定した口座にお金が振り込まれるため、各種支払いの残高不足対策に便利です。

LINE Pay送金（チャージ）で借り入れもできる

普段の生活でLINE Payをよく利用している人は、LINE Pay送金でも借り入れできます。

振込融資とチャージ手続きで二度手間にならず、送金後はいつも通り買い物に利用可能です。

振込融資と違い、銀行口座に借入履歴が残らないメリットもあります。

口座を夫婦で共有していると、振り込み履歴から借り入れがバレるケースも。

借り入れ履歴が残らなければ、内緒で借りたいときにも便利です。

返済方法が多くポイントで支払うことも可能

SMBCモビットでは様々な返済方法を用意していて、貯まったポイントでの返済も可能です。

SMBCモビットの返済方法

上記のうち、提携ATMの利用や銀行振込での返済は一定の手数料が発生します。

手数料の支払いを避けたいなら、三井住友銀行のATMを利用してください。

振込で返済したい人は、銀行振込よりもインターネット返済が便利です。

Myモビやアプリから操作するだけで、手数料無料で返済できます。

SMBCモビットの利用や普段のショッピングで貯まったTポイントは、そのまま返済にも使えます。

SMBCモビットに無利息サービスはありませんが、ポイントを活用すれば現金を節約しながらの返済も可能です。

利息の負担を少しでも軽減したい人は、普段のショッピングでTポイントを優先的に貯めるのがおすすめ。

借入残高は少ないほど利息が抑えられて完済も早まるため、ポイント返済も積極的に利用しましょう。